7/29新潟 藤原英厩舎が新馬ダブルゲット

先週 札幌の新馬戦では レーヴドカナロア・クラージュゲリエと 良血のクラブ馬が勝ち上がって この2頭を持ち上げても 甲斐はないように思えてくる

 

そこで日曜の新潟である 両方とも藤原英厩舎の馬が勝った 今年も 関西馬の草刈場になってしまうのか 新潟競馬よ

 

それはともかくとして  日曜新馬勝ちの藤原2騎 どちらも クラブ馬ではない ちなみに エポカドーロは クラブ馬だが ここでそんな周知の情報を 混ぜ込んで どうする

イカイキャロルとビックピクチャーの話だ

 

イカイキャロル

ロードカナロア産駒 母父スペシャルウィーク 母父がスペシャルウィークだと ほかのサンデー系BMSにはない ときめきを感じる なぜだろう

馬主のかたには大変失礼ながら 冠名が地味だし 正直 馬名は クラージュゲリエとか 洒落た馬名と比べたら パッとしない しかしながら 紛れもなく天下の藤原厩舎の馬であり もし 馬名の地味さで 不当に評価=単勝人気が落ちるのなら 手の内に入れたほうがいい馬だと感じるのである

この新馬でも 単勝が4倍近くついた

 

ビックピクチャー

ストレイトガールの半妹で ディープインパクト産駒 ロマン溢れる ハナ差圧勝だ

ただ 馬体重が400キロに満たない

それでもハナ差圧勝である

 

ストレイトガールについて

適性が 1200だったのか1600だったのか ハッキリしなかった ただ 勝ったスプリンターズステークスが あまりにも無味乾燥なレースだったので ヴィクトリアマイル2連覇の衝撃からして やはり本質的にマイラーだったのか

 

好走したレースよりも 単勝支持率50%で 岩田鞍上で 武豊スマートオリオンとともに 内に突っ込んで自滅した函館スプリントSの衝撃のほうが 記憶に残っている その二年半後 われわれはスプリントGIで 更なる衝撃を目にすることになるが その場にストレイトガールはおらず そのせいか あの函館SSの記憶が薄らいでいた頃の  前が壁  であった……