【ボート】5/29 芦屋最終日 3R

1号艇3号艇5号艇の奇数艇トリオにA級選手を入れる企画番組

今回 1号艇は國崎良春 3号艇は吉永則雄 5号艇は武富智亮だった

3号艇の吉永のみA1

そして前日準優勝戦を走っていたのはその吉永と 2号艇のB1レーサー岡本大だけだった 國崎と武富は予選落ちだった

3連単は1-3-25の2点のみ10倍未満 予選落ちでも國崎のイン逃げにもっとも期待が集まっていた

 

枠なり3:3 スロー3艇がいいスタート 先にまわろうとする國崎のふところに襲いかかる吉永のまくり差し 2コースから差しハンドルの岡本は振り込んで万事休す 武富は曳き波にはまるようにして大きく最後尾に交代し 人気薄6号艇の123期・眞鳥康太が展開をつき 浮上する

1周2マークで吉永が國崎に大差をつけリード 焦点は3番手争いに移行 眞鳥をめがけて1マークで振り込んだはずの岡本が飛び込んできて 3番手はわからなくなる

2周1マークで岡本が張るようにして眞鳥を外に追いやる がしかし4号艇の竹之内極と勝負圏外かと思われた武富がこのふたりに接近 3番手争いが混沌だ

2周2マークでこの3番手争いに蹴りをつけようとする岡本 見ると 岡本の艇が2番手を走っている國崎に接近している! 最終バックでは國崎と岡本の艇間がおよそ3~4艇身

最後まで岡本は國崎に差を詰め続けていた 國崎はヒヤリとしたであろうが 辛くも2着に残すことが出来た

3-1-2 17.2倍 

勝った吉永のまくり差しと1周2マークのハンドルさばきが鮮やかなレースだった