第63回羽田盃 個人的な注目馬(順不同)

3枠4番 モジアナフレイバー

まっさきに眼に入り込んだのが この馬の成績欄 なんと4戦4勝 向かう所敵なし 無敗馬である ただ勿論 「格負け」する という不安要素がある ちょうど6年前のロンドンアイが 同じような存在であった 前走の「クラシックトライアル」 こんなレース おれが大井に入り浸っていたころに やっていた記憶がない JRAでいう若葉ステークスのようなものだろうか

 

3枠3番 クロスケ

昨年の4月21日(!)の 大井の新馬戦でデビュー勝ち その後無敗の連勝街道を突き進み 4戦4勝でのぞんだゴールドジュニアーで 負けた(2着) 次のハイセイコー記念では掲示板がやっと(5着) ひばり特別で立ち直り 浦和の若潮特別2着→ニューイヤーカップ2着→京浜盃3着 はがゆい競馬が3走続いている こういう馬が本番で2着以上に来ると面白い

 

4枠5番 ワグナーコーヴ

道営出身の吉田照哉の持ち馬 船橋の岡林厩舎所属 雲取賞を6番人気の低評価で勝ち 京浜盃2着とした 上昇気流を描いているように見える

 

5枠8番 ヤマノファイト

馬名にオーラがない のは 個人的な見解にすぎるが 現在前売りの時点で圧倒的な1番人気だ 

エスポワールシチーの初年度産駒で 道営時代は図抜けた成績でない・・・ようにも一見すると思えるものの 道営の2歳重賞を2勝 イノセントカップ→サンライズカップと 重賞を連勝してのぞんだ北海道2歳優駿であったが 5着だった ちなみに道営勢の最先着は サザンヴィグラスの 3着

そして船橋の矢野厩舎に転厩 ニューイヤーカップ京浜盃を連勝した 上がり馬のモジアナフレイバーも凌いでしまうような勢いがある ちなみに主戦は本橋

 

6枠10番 ポンドゼルク

この馬も無敗馬 ただし 今回は初のTCKで 相手も むごいほど強化される 赤岡騎乗でも 勝ったら奇跡に近い

 

7枠11番 ハセノパイロ

なんとかヤマノファイトに一泡吹かせたいのがこの馬 ニューイヤーカップ 京浜盃 連続して人気を裏切り着外だった しかし全日本2歳優駿では ルヴァンスレーヴに1秒以内の差で食い下がっていたのだ ルヴァンスレーヴは 伏竜ステークスごときで2着に負けていた そこは気になるものの ハセノパイロ 全日本2歳優駿地方馬最先着という事実は揺るぎない 

南関東生え抜きのエースが 年明け3戦目で突如復活したら 胸が熱くなるに ちがいない