大種牡馬 in 川崎競馬 つづき
サンデーサイレンス「ははははは、フォーティナイナーよ、4Rのアイルハヴアナザーはまぐれだったようだな」
フォーティナイナー「さんをつけろよデコ助野郎!!」
サンデーサイレンス「2Rで9番人気3着だった馬の父の『エクラヴァンクール』ってだれだよ」
フォーティナイナー「ああ、エクラヴァンクールは俺の息子だ」
サンデーサイレンス「ガビ~ン(;´Д`)」
フォーティナイナー「何ショック受けてるんだ馬鹿! エクラヴァンクールは俺がお前の娘さんに種付けして生まれたんだぞ」
サンデーサイレンス「えっ、ていうことは俺はエクラヴァンクールの母父……」
フォーティナイナー「そんなことも気づかないままだったのか! お前場外ホームラン級のアホだなwww」
ノーザンダンサー「私が思うに、このインシデントは競走馬の血統においてしばしば起こりうるイントラストな事象であろう」
サンデーサイレンス「……」
フォーティナイナー「……」
ノーザンダンサー「ハービンジャーが、私のカナダからの手紙を受け取ってくれたよ」
サンデーサイレンス「それは良かったですね」
フォーティナイナー「( ゚д゚)ハッ! それは5Rのマイネルレイール(ハービンジャー産駒、8番人気3着)の複勝!」
ノーザンダンサー「これはコピーだよ」
サンデーサイレンス(川崎に馬券コピーサービス?)
ノーザンダンサー「やれやれ、払い戻し機に馬券を入れても何も出てこなかったので、係員さんをうろたえさせてしまったよ」
フォーティナイナー「えっ……ということは、100万円以上の払い戻し」
後輩ふたりにご祝儀で「帯封」を振る舞うノーザンダンサー
サンデーサイレンス「きょ……恐縮です」
ノーザンダンサー「ハッハッハ、きょうはSS系ががっぽり稼いでいるようだね、こんなの君にとってはポケットマネーにすぎないだろう」
フォーティナイナー「サンデーや」
サンデーサイレンス「なんや」
フォーティナイナー「川崎のスタンドの2Fに立ち喰い寿司あったよな?」
サンデーサイレンス「あんたそれ何年前の情報だよ(;´Д`)」
フォーティナイナー「えっいまないの」
サンデーサイレンス「とっくの昔にフェードアウトしただろ」
フォーティナイナー「どうしよう、タンメンが観客の人数分買えちゃうよ」
サンデーサイレンス「となりの風俗街行けば? あんた功労馬でぎゃくに欲求不満なんじゃないのか」
フォーティナイナー「それは名案だな(∩´∀`)∩」
サンデーサイレンス「いや、冗談だけど」
7Rはエイシンアポロン産駒のカゼノアスリートが勝利
ジャイアンツコーズウェイ「どうもおふた方」
サンデーサイレンス「あ、珍しい顔だなおい」
ジャイアンツコーズウェイ「ええ、多忙の合間を縫って」
サンデーサイレンス「いかにもお前精力多そうだもんなw」
フォーティナイナー「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」
ジャイアンツコーズウェイ「や、やめてさしあげてください!」
フォーティナイナー「競馬場にはファミリーで来てるお客さんもいるんだぞ!? 18時台からシモネタとか狂ってるなお前は!」
ジャイアンツコーズウェイ「いや~もうすぐ京浜急行で羽田までトンボ返りですよwww」
サンデーサイレンス(タクシーという発想はなかったのか?)
ジャイアンツコーズウェイ「いやぁ~w 白タクほんとは頼みたかったんですけど、身体が車内に入らないってw」
ジャイアンツコーズウェイ「ところで、ひいおじいさん(=ノーザンダンサー)見なかったですか? ぜひ挨拶したかったんですけど」
サンデーサイレンス「さっき会ったけど、どっか言っちゃったよ」
ジャイアンツコーズウェイ「それは残念(´・ω・`)」
ジャイアンツコーズウェイ「なんでしょう」
フォーティナイナー「お前の親父さんのメルアドくれない?」
サンデーサイレンス「ストームキャットのメルアド欲しいのかよ!! (#゚Д゚)」
フォーティナイナー「ばかサンデー!! 年上にはさんをつけろよデコ助野郎」
サンデーサイレンス「ストームキャットさん、うちのディープインパクトがいつもお世話になっております」
フォーティナイナー「誰に向って話してんだ!? 猫先輩(ストームキャットのこと)は川崎入りしてないぞ!? お前幻覚でも見えてるんじゃあるまいな。
アッ!!
こいつ、あそこの屋台で生ビール飲んでやがった!!」
酩酊したサンデーサイレンス「ジャイアンツコーズウェイ情報!!」
フォーティナイナー「は!?」
サンデーサイレンス「ジャイアンツコーズウェイは来日すると必ずカラオケに行く」
フォーティナイナー「誰得情報だよ!!(;´Д`)」
サンデーサイレンス「ちなみに十八番は、母父(ラーイ)にちなんで『勇者ライディーン』の主題歌らしいぞ!!」
『フェードイン…フェードイン…』