5/9 園田2R 初出走2歳 キャッツウィスカー
初出走2歳 すなわち 園田の新馬戦であったが 一目散に この世代で 勝ち名乗りをあげたのは キャッツウィスカーであった
タニノギムレット産駒 母父キングカメハメハ しっかりと820mのスピード戦に対応できた
単勝は100円 元返しの圧勝だ
祖母がシーズグレイス サンデーサイレンスとノーザンテースト牝馬(ザンベージ)の掛け合わせで生まれた 早熟の牝馬で 最後の勝利が 旧3歳時の萩ステークス 芙蓉ステークスと萩ステークスを連勝したおかげで 阪神3歳牝馬S→桜花賞→オークス→秋華賞→エリザベス女王杯 と 牝馬限定G1という牝馬限定G1にはすべて出走し はじめて古馬に門戸が開かれたエリザベス女王杯(96年) エアグルーヴを欠いた旧4歳牝馬の主力 エリモシックやロゼカラーが ダンスパートナー・ヒシアマゾン・フェアダンスといった古馬勢に蹂躙されるなか シーズグレイスは4着入線の大健闘 と思いきや ヒシアマゾンが降着 繰り上がりで3着 複勝がハネた(1150円) この年デビューした福永祐一の なめられ逃げだった
キャッツウィスカーは 牡馬だが 431キロと この時期でも 馬体重が小さめのようだ