大種牡馬 TCK 現地入り
◯2018/5/9 東京・大井競馬場
サンデーサイレンス「きょうは俺の曾孫(ひまご)世代の馬が、絶対勝つぞ。」
サンデーサイレンスの息子たちも大井入りーー
ゴールドアリュール SS系軍団のダート担当。JRAのダート戦で「とりあえずゴールドアリュール産駒買ってたら何とかなる」という根拠のない説が転化して『困ったときのゴルア頼み』という格言が生まれたとか生まれてないとか。たぶん生まれてない、いま創作したから(誰が?)。
アグネスタキオン 元リーディングサイアー。産駒の早熟性と体質の弱さで有名。ディープスカイからクリンチャーが出てきて、父系の発展に希望を抱く。
フジキセキ サンデーサイレンスの初年度産駒でサンデーサイレンス産駒初のG1馬。ホッカイルソーをけちょんけちょんにした弥生賞での壮絶なパフォーマンスのあとで故障引退。同じような戦績のアグネスタキオンと10年以上に渡って比較され続け、ついにはフジ×タキオンの薄い本が出たとかなんとか。※都市伝説です
サンデーサイレンス「きょうの羽田盃はエスポワールシチー産駒のヤマノファイトが本命視」
ゴールドアリュール「さようでございます」
サンデーサイレンス「キャプテントゥーレ産駒のクロスケも上位人気だ」
アグネスタキオン「連下ですが・・・」
サンデーサイレンス「で、カネヒキリ産駒のポンドゼルクは参加賞、と」
フジキセキ「ちょっと待ってください!!!!! ひどくありませんか!? (;´Д`)」
「あのー」
サンデーサイレンス「誰だお前」
マンハッタンカフェ「誰だお前、じゃないですよ。なんでぼくの交通費出なかったんですか。タキオンのぶんは出たというのに・・・」
サンデーサイレンス「あー、そういえばお前もリーディングサイアーだったことあったな」
マンハッタンカフェ「(・д・)チッ」
マンハッタンカフェ 遅れてきたタキオン世代の菊花賞馬。有馬記念も勝ってテイエムオペラオーとメイショウドトウに引導を渡したが、年度代表馬はジャングルポケットだった。翌年、大本命の日経賞で惨敗したが、春の天皇賞で巻き返した。産駒のヒルノダムールも春の天皇賞を勝って親子制覇を達成、した割りには待遇が・・・?
マンハッタンカフェ「なんで有馬記念でクイーンズリング買わなかったんですか」
サンデーサイレンス「うーん、ジェンティルドンナじゃなくて、ブエナビスタだな、ってw」
マンハッタンカフェ「なして!? 掲示板全部アンタの孫だったじゃん、ルージュバックだって5着に食い込んでるのに」
サンデーサイレンス「ようやく、フィリーサイアーらしくなったマンハッタンカフェ」
マンハッタンカフェ「意味がわかりません。」
サンデーサイレンス「エスポワールシチーもキャプテントゥーレもカネヒキリも俺の孫、おまえは俺の直仔。言ってる意味がわかるか?」