アグネスデジタルと振り返る全日本2歳優駿(ユートピアからオーブルチェフまで)

「僕の名前はアグネスデジタル、99年の全日本2歳優駿の覇者だデジ。

 悲しいことに僕が勝ったときの全日本2歳優駿はGⅡで、2002年からGⅠに格上げされやがったデジ。

 GⅠに格上げされた2002年からの勝ち馬を振り返るデジ」

 

 

2002年 ユートピア

「びっくりするほど強くはなかったデジ。アンカツさんの印象が強いけどこの時の鞍上は河内のおっさんだったデジ。フォーティナイナー直仔でセリで金子真人オーナーが買ったデジ。購買価格の割には稼いでくれたデジ」

2003年 アドマイヤホープ

「この馬もフォーティナイナー直仔だデジ。母がアドマイヤラピスで辻牧場産、橋田厩舎というアドマイヤ色にまみれた馬だデジ。でもこの時の鞍上は武さんだったデジ」

2004年 プライドキム

南関東の傑物シーチャリオットを圧倒したデジ。アフリートの子どもで、やっぱりミスプロ系がこのレース強そうだデジ。のちに船橋に移籍して重賞を勝ったデジ。しかも移籍したところがシーチャリオットの厩舎だったデジ」

2005年 グレイスティアラ

「出走馬のなかで唯一の牝馬だったデジ。フジキセキ産駒でユートピアアドマイヤホーププライドキムと比べると異質だデジ。2着が盛岡所属のアテストで人気薄だったデジ。内枠の人気薄には注意したほうがいいみたいデジ」

2006年 フリオーソ

「説明不要の名馬だデジ。なんとこのレースのときは5番人気だったデジ。アンパサンド(3着)やトップサバトン(4着)も好走して地方馬が強かったデジ。何故か地方馬でいちばん人気があったのはロイヤルボス(4番人気7着)だったデジ。2歳戦は怖いデジね」

2007年 イイデケンシン

「1番人気(3着)レインボーペガサスは芝のクラシック路線で善戦したデジ。2着のディラクエは南関クラシック路線で善戦したデジ。適性でレインボーペガサス、能力でディラクエを上回った感じがするデジ」

2008年 スーニ

「中央移籍初年度の内田博幸が乗って8枠12番から圧勝したデジ。無敗の4連勝を飾ったけど、アーリントンカップで盛大に人気を裏切ったデジ。それ以来芝は一度も使わなかったデジ。社台は徹底してるデジ」

2009年 ラブミーチャン

「某場立ち予想屋が大当たりしたレースとしてその筋では有名だデジ。サウスヴィグラス旋風を日高に巻き起こした名牝だデジ。1着馬と3着馬の鞍上がもうこの世にいないのが悲しいデジ(´Д⊂ヽ」

2010年 ビッグロマンス

「なんとグラスワンダー産駒だったデジ。鞍上と調教師の名前でオーパーツ感が強いデジ(意味深)。なおこのブログの管理人は1番人気のガムランを買って爆死したらしいデジ」

2011年 オーブルチェフ

「中舘の騎手としての晩年の代表馬になるはずだったデジ。このレースで故障して長期休養を余儀なくされたのは勿体なかったデジ。なおこのブログの管理人はメジャーアスリート(2着)を買っていなくて現地のパドック前で発狂していたらしいデジ。他人の目というものをもっと考えてほしいデジ💢」