サブノクロヒョウ

 サブノクロヒョウ東京記念を勝った

 単勝万馬券だった

 形の上では格上挑戦だったが勝った あのカツゲキキトキトに2馬身半差をつけて

 3歳路線では掲示板が精一杯だったクロヒョウが 吠えた

 

血統情報:5代血統表|サブノクロヒョウ|JBISサーチ(JBIS-Search)

 

 サブノクロヒョウロージズインメイ産駒である

 南関東競馬関連では 2013年のNAR3歳路線で主役の1頭だったジェネラルグラント 東京ダービー3着のヴェスヴィオなどがロージズインメイ産駒である

 

 母親はサブノイナズマという馬だ 大井生え抜きで 大井で走り続けた 2勝しかできなかった 

 

 サブノイナズマの父はカコイーシーズ 「カコイーシーズといえば地方競馬」と想起する人も多いだろう そのぐらい公営では有名な種牡馬だ 

 現役時代来日していて 1990年のジャパンカップ ベタールースンアップの3着 ベタールースンアップ・オードとの カク外(外国馬)同士の熱い競り合いに敗れた

 種牡馬として 南関東競馬関連だけでも コンサートボーイエスプリシーズという2頭の統一G1馬を出し 名牝プルザトリガー 山田信大のお手馬だったツクシヒメ 真島の豪快な乗り方が印象に残るピエールタイガー 鎌倉記念ハイセイコー記念を勝ち燃え尽きた川崎のヴァイタルシーズ おれが南関東競馬を観始めた少し前に活躍していた種牡馬だけども 母父欄に「カコイーシーズ」とあると 「ああ地方らしいな」と感じる

 

 サブノイナズマの母はサブノアロディア フジキセキ産駒で 母父Law Societyマンハッタンカフェの母父として有名 なぜ大井生え抜き? とも思うけれども 「ワケあり」だったのだろう サブノアロディアみたいな血統の馬が大井でデビューするということは 「何か裏がある」と疑うべきだということの例証だ