ラインシュナイダー

8/16 佐賀 サマーチャンピオン

ゲートいまいち でも二の脚で外の3番手に上がっていき 最後の直線は まくってきたタムロミラクルとの激戦を制した

 

競走成績:全競走成績|ラインシュナイダー|JBISサーチ(JBIS-Search)

 

今回がオープンクラス2戦目だったラインシュナイダー いきなり交流重賞の覇者になってしまった 新馬戦からすべてダートを使い続け明け3歳3月の中京で勝ち上がった 古馬500万下で何回も走っている 地味な馬だ 去年の秋 テン乗り武豊古馬500万下を勝って 1000万に再昇級 そこからオープンに上り詰めた

 

血統情報:5代血統表|ラインシュナイダー|JBISサーチ(JBIS-Search)

 

ヴァーミリアンが初めて交流重賞勝ち馬を出した ヴァーミリアンは不幸にもディープインパクトと同世代で (ディープも特別登録していた)ラジオたんぱ杯2歳Sで芝重賞を勝ち 期待されたものの スプリングステークスの惨敗で歯車が狂い始める ダート転向で成功したが 初交流G1取りの川崎記念(2007)に至るまでは苦難の道程だった

ヴァーミリアンの一世代下がカネヒキリだった 不幸にもヴァーミリアンの活躍時代は カネヒキリの休養期間と重なる 2008年 阪神JCD東京大賞典 復活のカネヒキリに連敗した ヴァーミリアンよりも強かったカネヒキリはしかし ヴァーミリアンより早く逝ってしまった--

 

ラインシュナイダーの母父はテンビー 代表産駒はサンツェッペリンが目立つ程度だった でもテンビーはCaerleon直仔で フランスG1馬 ラインシュナイダーの5代血統表にはノーザンダンサーが3本(5×5×5)

ラインシュナイダーの母トウジュは青森産馬で 祖母セイメイの子孫には青森産馬がズラリ セイメイの父ExuberantはアメリカでG1では2着が最高の戦績 種牡馬成績は二流だった 母方は雑草血統か