1976年の古馬戦線(5月~8月)
5月
- アルゼンチン共和国杯 アイフル
- スワンS ロングフアスト
6月
7月
8月
アイフルの血統
父はセダン プリンスローズの孫 ダービー馬のコーネルランサー(キタノカチドキに勝った馬である)が代表馬であろうか
母はグリンロッチという馬 その父リンボーはウォーアドミラルの子どもで 父としてヒカルタカイを出した
フジノパーシアの血統
すでに天皇賞を制していた この年は勇躍海外遠征に行ったが大敗して戻ってきたようだ
父はパーシア ブランドフォード系でイギリスダービー馬 フジノパーシアはパーシアの日本における代表産駒だ 英ダービー馬から日本ダービー馬が……といううまい話はなかなかなかった
母はチエクイン 5代血統表の末尾には「月友」「安優」と漢字二文字が表記されているのがいかにも昭和だ チエクインの父はダイハードで ダイハードの父は先日取り上げたNever Say Die インターグッドがコーネルランサーのダービーでキタノカチドキに先着(2着)したものの ついに八大競走優勝馬は出せなかった ダイハードは関脇のような種牡馬だったのだろうか
そうだ 忘れてはいけなかった フジノパーシアの弟に天皇賞馬がもう一頭いるのである 名繁殖チエクインであった さて このフジノパーシアの弟とはどの馬だろうか?