1976年の古馬戦線(1月~4月)

1976年のTTGクラシック路線の裏で 古馬戦線が忘れられてはいないか

1月

2月

3月

4月

第73回天皇賞

 スリーヨークが無念の取消 17頭中12番人気のエリモジョージが勝った 「気まぐれジョージ」だ 旧5歳が1着から4着を独占 それより年上の馬はウエスタンリバー(旧7歳)が掲示板に乗っただけだった

 しかしながら 本命視されていたのは 前年の菊花賞馬コクサイプリンス 2番人気が有馬記念馬イシノアラシだった

 

無念 クビ差敗れたロングホーク

 2着がロングホーク クラシック3冠は皆勤 しかし春2冠はカブラヤオーというバケモノが-- カブラヤオー離脱後 京都新聞杯菊花賞で連続してコクサイプリンスに負けた

 年をまたいで6連勝 そこには阪神大賞典・日本経済新春杯・サンケイ大阪杯 3つの重賞が含まれている 絶好調で春天に臨んだのに ジョージの気まぐれにやられるなんてーー

その他出走馬

ロングフアスト

 ダービーと菊花賞で2着 連敗街道をひた走っていた 4番人気に支持されたが13着に惨敗

タイホウヒーロー

 3月の鳴尾記念を最低人気で勝った 春天でも4着と善戦した

シルバーランド

 ハイセイコー世代 マイラーズカップを勝って本番に臨んだ しかし距離の不安が的中しブービー