7/29　メイクデビュー新潟 - ゆとり世代が公営競技について書くブログ

1番人気のルッジェーロが圧倒的な支持に応え勝ちました。

母のシルヴァーカップはイタリアとアメリカで走った馬で、イタリアの1000ギニーとアメリカの３つのGⅡを勝っています。マイル～千八に適性があったものと思われます。

シルヴァーカップの父（つまりルッジェーロの母父）はAlmutawakelという馬で、１９９９年のドバイワールドカップの勝ち馬です。芝にも適性があったようです。Almutawakelじたいの種牡馬成績はパッとしません。Almutawakelの父がMachiavellianです。つまりルッジェーロはサンデー×ミスプロの掛け合わせということになります。ただしルッジェーロのクロスはヘイロー４×５とノーザンダンサー４×５です。

ルッジェーロは、きょうの馬体重が４９２キロと馬格がありました。筋肉質なタイプはスプリンター寄りに出るという説を聞いたことがありますが、パドックを見る目がない僕には判断がつきかねます。

明日の新潟は外回りマイルの新馬があるんですけど、９頭立てで血統的に地味な馬が大半（セトフローリアンⅡの孫がいるくらい）なのはちょっぴし残念ですね。