7/29 メイクデビュー小倉
芝1200メートルで、注目度は幾分低くなる気がするんですが、2番人気のシトリカが勝ちました。
血統情報:5代血統表|シトリカ|JBISサーチ(JBIS-Search)
父はヨハネスブルグです。毎度のことながらヨハネスブルグの季節が来たなあという感じがします。
母のサチノスイーティーは、記憶に留めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。2006年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬です。そういえば明日がアイビスサマーダッシュですね。サチノスイーティーは、芝だけでなくダートにも適性がありました。
サチノスイーティーの父(つまりシトリカの母父)はカリスタグローリ、マニアックな種牡馬の代表格でしょうか。カリスタグローリは日本産馬で、主な勝鞍:クリスタルカップにも関わらず種牡馬入りしました。牝系が買われたのでしょうか。
カリスタグローリの父はブレイヴェストローマン(ネヴァーベンド系)で、非常に融通が効く種牡馬で、多彩な適性の馬を出したという印象があります。ただ僕はゆとり世代なので、ブレイヴェストローマンの存在感はイマイチ推量しにくいです。
カリスタグローリの母がロッチテスコ、ロッチテスコの母があの名牝スターロッチです。そしてサチノスイーティーの曾祖母が桜花賞馬ブロケード。母方にカタカナの馬名が並ぶ血統表を見るのは愉しいですね。
サチノスイーティーの母父がアフリートで、シトリカにはミスプロ4×4クロスが成立しています。
馬体重が412キロの牝馬、非常に早熟性の高いようなタイプだとどうしても考えてしまうのですが、果たしてどうでしょうか。